FCV(燃料電池車)がコースを走ります!

 5月12日(日)の第43回富士裾野高原マラソン大会では、静岡県と裾野市の協力を得て、FCV(燃料電池車)が広報車としてコースを走ります。
 FCVとは、燃料電池で水素と酸素の化学反応によって発電した電気エネルギーを使ってモーターを回して走る車のことです。
 水素を使うことのメリットは、温室効果ガスであるCO2などの有害な排出ガスが出ないこと(走行時に排出するのは水のみ)、エネルギー効率がガソリン車の2倍程度と高いこと、多様な一次エネルギーからの製造が可能であることがあげられます。

 大会当日は、トヨタ自動車㈱の「MIRAI」が、広報車としてマラソンコースをランナーに先行し、ご来場の皆さんや沿道の皆さんにFCVの実走行をPRいたします。
 また、競技終了後は、運動公園内において、FCVの諸元を掲示したパネルと一緒に展示します。

 究極のエコカーであり、クリーンエネルギー自動車であるFCVの走りにもどうぞご期待ください。